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講演会のご報告
去る10月21日筑後市福祉センターにて 内服薬のお話をさせて頂きました。
今回ご聴講頂いたグループは【ひまわりのつどい】の皆様です。
『良薬は口に苦し』『薬も過ぎれば毒となる』等、薬にまつわる沢山のことわざがありますね。
使い方を間違えれば、効果が得られないだけでなく、体に悪影響をおよぼす事もあります。
薬は
①方法=通常、水か白湯で飲む。お茶、ジュース、コーヒー、牛乳で飲んではいけない薬もある。
②量=勝手に増やしたり減らしたりしない。
③期間=症状が治まっても勝手にやめずに指示通り服薬を続ける。
④タイミング=起床時・食前・食後・食間・頓服・等、薬に合った飲み方がある。
⑤飲み合わせ=一緒に飲んだり食べたりしてはいけないものがある。(副作用)(相互作用)
このように薬は非常にデリケートです。自分で判断せず医師や薬剤師に相談して、キチンと飲み方を守って下さいね。
講話が進むにつれて会場はヒートアップし、沢山の質問、相談があり、皆様の熱意が伝わって来ました。
そしてまだまだ続けたかったのですが、時間の制限もあり、最後に”おくすり手帳を持つ重要性”や”かかりつけ薬剤師”を持つメリットのお話で締め括らせて頂きました。
《参加者の声》
◇副作用の不安が理解に変わりました。
◇理解しやすい講義でした。質問にも即対応され、大変広く理解できました。
◇他の参加者の話も聞くことが出来、良かったです。お薬の話、大変参考になりました。
◇複数の病院にかかっている場合、薬局を一か所に決めておくことで飲み合わせなども医師と話してもらえるとわかり、便利だと思いました。
◇また講話の機会を作ってもらいたい。
このような有意義な機会を設けて頂き、また通信誌 ”ひまわりのたね”に ご寄稿頂いた社会福祉協議会の吉村氏、宮原様に感謝申し上げます。
オーナー ・薬剤師 坂井 貴
報告 中村
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